一度傷ついた心から自信をつけるためには・・・

今までピアノを習っていて、
ご縁あって私のところに来るようになった
男の子がいました。

最初、ピアノレッスンに通っていても

引っ込み思案で

だんまりしてしまって、指を正しいところに持って行くまでに

時間がかかる・・

以前の先生は少し怒鳴り口調に聞こえてしまうらしく、

なにか言われた時に、

すぐ泣いてしうちょっとしたナイーブさんで、

自信なさげな状態が長く続いていました。

その以前の先生にも

「もういいわ」と言われ、また別の先生にもチェンジしていたのです。

ナイーブできっと彼の心はずきずきしていたんだろうなぁと。

進むのがのんびりで、あの手この手を尽くしても、

なんというか、

自信のなさからか

音が読めているのに、なかなか指の動きにすっと動けない。

自分がすぐにできないことが実はものすっごく悔しくてすぐに泣いてしまう。

でもリズムを感じてノってみたり、

音楽にどこか魅力を感じているようで、

レッスンに通っていました。

出来なくても一緒にアンサンブルしてみたりと、

彼のまずできるカンタンなことから一緒に、

楽しい音楽の時間になるように

していました。

私をレッスンしてきた音高や音大の先生から見たら、
「まだまだ全然ね」
などの言葉を言われてしまうかも。
(音楽高校や大学の先生はプロになるためのレッスンをしているので
ある程度上手に弾いてもなかなか褒めない)

そんな厳しい先生たちに育てられてきた私に、そんな言葉が頭によぎることもありますが、
それは、実際コンクールを受験するようなレベルに持ち上げることが
この今、この子や親の心からの達成したい目標なら・・・です。

それは周りの願いだったり、まぁ色々ありますが
”いま” 本人の心からの願いではない場合が多いですよね。

もちろん、コンクールであっても発表会であっても、
そういった場所で素敵な演奏を披露して、
輝けることは最終目標のままで良いです!

ご相談される親御さんの話を聞いていると
コンクールに出たら良いのかわからないが
続けているうちに厳しいレッスンでいやになってきてしまった、
なんて声もあったり。。

みんな必ずプロフェッショナルにならなければいけない
わけではないので、
まずは無理なく楽しく音楽を弾いてみたいですよね。

(まぁそのために努力するのは当たり前なのですが)

子供は純粋で、大事な親御さんや
先生の言うことには従わないといけないのかな、と
良い子ほど自分の感情を無視して励む傾向があります。

自分の気持ちが白黒はっきりしている時は良いけれど、
人間だからわからない時もあるものです。

周りの刺激を受けるのも経験を積むのも
もちろんポジテイブな影響はありますが、

あまり乗り気ではない時、無理矢理に進めることはないです。
これからもチャンスはたっぷりありますからね!

まずできるカンタンなことから成功体験を積み重ねて、
自分のものにしていくと、
知らないうちに心からできた!と思うことができ、
結果的に人前でも披露してみても良いかな、という気分になれます。

それに本当に楽しいな〜って思うことが「一生」続く音楽の幸せなのではないでしょうか。

まずは人前に出るぞ!って決めてしまうと、それに向かって頑張れるものですけどね!

と、この子の場合はのんびりと(でも、時に引っ張りつつ!!笑)
続けてじっくり成長していたのですが、

最近、夏休みに入り、急に成長してきたのを感じます。
じっくり煮込んでいたものが 美味しい味になってきた感じ。

「時間をかければかけるほど大輪の花が咲く」

と、

ある教育家の方が仰っていたのを思い出しました^^
ずっと弾きたかった曲を弾けるようになったので、
ネコ背だった姿勢もそれとともにシャキーンと変わってきたのです。

ピアノを演奏するとなるとやることが多くて、端から見ている側は厳しくなりがちです。

でも人それぞれ性格があるので、
ピュアなハートというのも大事にして本当の喜びを味わっていきたいですね♪

話は変わりますが(笑)

これ、実は外国と日本の時間の流れ方の違いにもつながっているな〜〜
と思います。

日本には「努力」「がんばろう!」ということばがありますが、

外国では何かに励む前「toi toi toi」(トイトイトイ!うまくいくおまじない) だったり、「楽しんでね!」

、と物事を楽しもうと言う傾向強しです。

そのおかげで日本はクオリティが優れているものがたっくさんありますが、
みんななんだか外国に比べると忙しそう。。。

このように私の目には写ることがあります。

日本の良い性格、海外の良い性格、
良いとこどりしたいものですね^^

まとめ:

マイペースで確実に小さな成功体験を積もう⭐️