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この夏の思い出を書きます。
青春を思い出してしまう(なんておばさんくさい、、、)
合唱コンクールに参加!
NHK全国合唱コンというのが毎年開催されており、
中学校の練習と本番の伴奏を依頼されて、中学生とともに舞台へ上がりました♪
まぁ中学生って、小学生からの上がりたての子と、高校生という大人の一歩手前への階段を上る段階で
なにかとふらふらしていて、それでいて今までよりも子供ではなくて、でも純粋で、
みんなかわいいですね。
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その学校の合唱部は、とても少人数で、
直前は顧問の先生も、なかなか音程がとれなくて・・・
中3生がまったくいない部ということもあってか、
少し頭を抱えていらっしゃったのですが、
でも1ヶ月後の変化が素晴らしかった!
合唱は、それぞれのパートにわかれて歌いますね。
それぞれ音程が取れていないと綺麗なハーモニーになりません。
一人一人で歌うとなかな音程が取れないという生徒さんたち、
直前まで、先生の熱心な指導を受けて、暑い日も朝早くから学校へきて熱心に練習していて、
先生のお人柄で子供達が音楽好きになっているんだなーということが
練習中も、とても伝わってきます。
他の強豪校が選ぶような曲はあえて選ばず、
少人数に合ったとても個性的な踊り付きの曲を選ばれていました。
ひたむきに、歌うことが好き、と言うことの清々しさが、
中学生たちから伝わってきて、
そう言うハートには、心があったかくなります。
そう言うことの連鎖って、知らず知らずのうちに、
お互いのパワーを高め合っているのかもしれないですね。
最初のコンクールから1ヶ月の時期、夏休みの終盤の時期には、
また別のコンサートもあり、そのコンサートでも、
またみんなに再会したのですが、
なんだか前よりも腹が据わってきたと言うか、
全体の声に厚みが出てきたと言うか・・・
この夏を駆け抜けてきたんだなぁ!
という彼らの成長が(先生目線・・笑)
目に見えて、見ているこちらが清々しさとパワーをもらいます。
中学校など、学生時代を音楽と、仲間とともに過ごす時間があること。
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これが、この子たちひとりひとりの人生を小さくも大きくも変えるすてきな
きっかけになっていくのかな、と思うと、
結果(コンクールなどでの順位)よりも、
その積み重ねや、ひたむきに自分を磨くことがとっても重要なことなんだなぁと思います。
他人や他のチームを聴いたり知ることも勉強ですが、
比べて自分を下に見るのではなくて、
自分を成長させる為の糧にして、今までよりも成長した自分になることを
意識できたら良いなと思いました。
指導される先生も私と同じ年齢でしたが、
そのようなことを日頃指導されているのか、
みんな楽しんでいた様子。
結果もやはり大きく感情を左右することですが、
ひとつの通過点にすぎません。
ずっと上の視点からそれが見えて、受け止めて、
また結果が出たら良いな、というように
声や音を磨いていけたら、
成長できるんではないかな♪おのずと、結果もついてくる。
(学生時代の自分に言ってあげたいです(笑))
合唱の彼らは2回目の他のコンクールではひとつ賞をもらったそうです。良かったな〜おめでとう♪