音楽大学を卒業後の学び、自分にとって最良の先生との出会いとは?

こんにちは、

今日は新幹線の中から書いています!

東京でピアノのレッスンを受けてきます♪

カナダから年に一度来日されるピアニスト、橋本京子先生のレッスンが受けられます。

先日はコンサートを聴いてきました。

名古屋に来る前には、

モンゴル(!) でマスタークラスをされてきたそうで

世界中を飛び回られている先生。

先生の様々な場所で、

見たもの聴いたもの、

全てが音に現れていてとても刺激的な演奏でした。

そんな素敵な先生との出会いは、とあるイタリアの田舎での国際コンクールに私が出場した時、先生が審査員長をされていたことでした。

もらった一言のコメントに、とても音楽の魅力が現れていて、私は先生のことをすぐに大好きになりました(笑)

先生のことをもっと知りたいなぁーと思っていたら、

なんと、その後日、

ドイツで私の住んでいた街からすぐの場所で、橋本先生がアンサンブルの講習会をされるとのこと!

聴講しにいくことにしました。

当時、大学で副科ピアノレッスンをしていた私は、日本人という立場から、欧米の学生たちに何を教えられるのか、また、欧米言語でのレッスンでの表現などとても悩みながらだったので、

世界的に活躍されていて、且つ教師としても講習会を主宰されている女流ピアニスト、橋本先生との出会いは、運命的でした。

その講習会を聴講して

先生が日本人で女流だからというのは関係なく、

とても人間的に先生のことを好きで、音楽的な考え方にしても素晴らしいなぁと、魅力を感じるものでした。

2年後に私自身もこの講習会に参加したり、こうして日本でも仕事をしながらでもマスタークラスに参加し、

音楽大学でなくても、濃い学びを得ています。

先生のお人柄、ピアノから迸る世界中で見聞きされたアイディアが詰まった魅力的で飽きない演奏。

このような素晴らしい先生との出会いは、

私が悩んだり、ピアノを弾いていてモヤモヤしていたこと、常に、何が楽しい音楽なのかな??

って疑問に、

正直だったからだと思います。

自分の気持ちに素直に、正直に、

これってどういうこと?何なの?

私はどんな演奏をしたいの?

何が出来るようになりたいのか?

と問いかけることで、

自然と先生に引き寄せられたのかもしれません。

決してレッスン中に人間性を否定することのない先生ですが、

音楽には曲のなりたちから的確なコメントから

とっても根本的な問題を解決するテクニックなど…

課題もたくさん見つかるはず…

どんなレッスンになるのか、

とても楽しみです。

手を怪我していたのですが、

限られギリギリ出来る事はやりきったつもりなので、

深呼吸して吸収してこよう♪