ドイツ留学をめざしてピアノをがんばっておられるあなたへ
突然ですが、あなたはつぎのようなことでお困りではありませんか?
- ドイツに留学してピアノを勉強したいけれど「この大学がいい!この先生に習いたい!」といった、ツテがない…
- ドイツ語での会話練習がなかなかできないし、話せるようにならない…。日本にいながらできるベストなドイツ語勉強法が知りたい
- どこの音楽大学がよいのか判断材料が少ない…。何を基準に大学を決めたらいいの?
- ドイツの大学の教授と仲よくなるためには?そのマインドの持ち方(実は、音楽留学生活が充実するかしないかを大きく左右するところです)
- 音大の入試で必要なソルフェージュやドイツ語音楽用語について、しっかり学びたい
- 留学した後の進路や職業ってどうなるんだろう? etc
さらには、こんなことも知りたくありませんか?
- 留学中かかる費用ってどのくらい?
- 一般生活面や、学校入学に向けて、日本からの必携品および準備しておくべきことって何ですか?
- ドイツの文化とは?
- どんな地域に住むのが安全?ドイツの治安は?
- ドイツの食生活って?日本食は食べられる?
- 外国行きの航空券などを、どこで購入したらお得なんですか?
- 渡航後すぐの交通機関の利用法を知っておきたい!
- リーズナブルにケータイ電話使うには?
- 国際間のお金の移動はどうしたらいいの? etc
実は、今挙げた“お悩みごと”は、私自身がドイツに留学をしたときに直面した問題でした。
もしかしたら、これをご覧のあなたは上記のようなお困りごとを解決したくて、このホームページを探し当ててくださったのかもしれません。
ですので、私の経験がお役に立てればと思い、あなたのドイツ留学を応援する気持ちでこのメッセージをあなたに届けたいと思います。
どうか、2,3分ほどお時間を取っていただき、私がこれからお伝えすることをご覧になってみてください。
読むだけでも、ドイツ留学に一歩近づけるヒントを掴んでいただけると思います。
プロピアニストの安藤玲奈と申します
はじめまして!私は現在、プロのピアニストとして活動をしながら、春日井市でフリューゲルピアノ教室を主宰しております。
先にも少し触れましたが、私はかつてドイツの国立シュトゥットガルト音楽・演劇大学に留学し、音楽を学んだ経験があります。
そのときの経験は、決して輝かしいものばかりではありません。
むしろ、人に話すことも恥ずかしいこともたくさんありました。
けれど、ドイツ留学に高い興味・ご関心をお持ちのあなたのお役に立てればと思い、恥をしのんでお話させていただきたいと思います。
どうか少しの間だけ、自己紹介にお付き合いください。
安藤玲奈プロフィール
- 名古屋生まれ
- 母親の手ほどきで幼少の頃よりピアノを、後にヴァイオリンをはじめる
- 名古屋市立菊里高等学校音楽科卒業
- 在学中、浜松国際ピアノアカデミーに参加、日本全国学生音楽コンクール名古屋大会、日本クラシック音楽コンクールや春日井市ピアノコンクール一般の部等で入選
- 高校卒業直後に渡独し2009年、ドイツ国立シュトゥットガルト音楽・演劇大学に入学
- 2013年 Bachelor課程を、2016年には同大学 Master過程をいずれも最優秀成績で卒業
- また在学中から、ピアノ科ティーチングアシスタントとして後進の指導にも携わる
- 2010年、ニース・コートダジュール国際ピアノコンクール(フランス)Concert Diplom の部で第一位受賞
- 2014年、イスキア国際ピアノコンクール(イタリア)で第三位受賞
- 国内外のマスタークラスでは、中村紘子、カール=ハインツ・ケマリング、ステファノ・フィウッツィ、エリソ・ヴィルサラーゼ、タマス・ウンガール、エディット・フィッシャー、橋本京子 各氏のレッスンを受講し研修を積む
- 2014年、ヴィルクローズ音楽院講習会(フランス)では、ジャン=クロード・ペンティエ氏の招聘により全奨学金を得てレッスンを受講し研修を積む
- 2014年、角田鋼亮指揮・名古屋室内管弦楽団とベートーヴェン ピアノ協奏曲第4番を共演
- 新しい環境に身を置きたいと考え、長く離れていた日本へ帰国後、宗次ホールでソロコンサートを開いたり、2017年、山田貞夫音楽財団賞、並びに特賞、賞金を受賞し、松尾洋子氏指揮、セントラル愛知交響楽団とモーツァルトのピアノ協奏曲第20番ハ短調を共演
- 橋本京子氏のInternational Music Workshop and Festival(室内楽のマスタークラス)に奨学金を得て参加、選抜コンサートにも出演
- 2018年、日本演奏連盟主催 新進演奏家リサイタル・シリーズのオーディションにて選出され、11月にリサイタルを開催
- これまでに師事したピアニストは、大口光子、アンドレ・マルシャン、キリル・ガーシュタイン、フローリアン・ヴィーク各氏
- 室内楽は、クリスティアン・シュミット、ペーテル・ナジ、フローリアン・ヴィーク、古楽器Hammerklavierをステファニア・ネオナート各氏に師事
- 現在、東海地方を中心に演奏と後進の指導にあたる
- レッスンでは、Alexander TechnickやFeldenkraisなどのボディワークなども取り入れ、効果的なレッスンメソッドを提供・開発しつづけている
- 大学在学中より、オルガンを教会の礼拝ミサで弾いたり、ジャズの勉強もはじめる
- 動物(特にネコ)が好き
- 映画や読書、泳いだり自然も好き
- 友人結婚式でバイオリンを弾いたりもします
2017年、セントラル愛知交響楽団と共演
ドイツ留学のきっかけは中学3年生
ドイツ、ボンにあるベートベンハウスにて。実在の人物だったことを実感(笑)
私は、ひょんなことから中学3年生のときに、ドイツで開かれるコンクールに出場できる機会を得ることができました。
今思うと、失敗つづきだった私を、当時の先生が見かねたのかもしれません(苦笑)。
しかし、そのときの結果は、かなり下のほうの順位で(苦笑)、決して望むものではありませんでした。
けれど、そのコンクールで同世代の世界レベルのピアニストたちに出逢ったことが、私にその後のドイツ留学を大きく意識づけたことは間違いありません。
国際コンクールで、とても素敵な演奏をしていてファンになった同年代のドイツ人、アンナちゃんと
私が何より衝撃だったのは、ジュニアピアニストたちの演奏や音楽性でした。
私と同い歳か、歳下のピアニストたちの演奏がすっごく刺激的で、それぞれ奏でる音を聴くだけで「あ!これは、あの子の演奏!」とわかるくらい“煌めいた個性”が伝わって来ました。
また、演奏を聴くだけでなく同い歳のドイツ人の子たちとお話する機会もありました。
すると、しっかり自分の考えを持っていることにも衝撃を受けました。
このような素晴らしい出逢いや経験を経て、私は高校卒業とともに念願のドイツ留学を果たしました。
日本人ピアニスト上達のカギは?
ドイツで、はじめてコンサートに出演したとき
私は、自身の経験から、ヨーロッパの音楽教育メソッドを日本人が実践することで、ピアノのスキルを“本質”から伸ばすことができると考えております。
しかし(おわかりのとおり)、異国で音楽を学ぶことは容易いことではありません。
言葉や文化の問題、授業スタイルや授業に取り組む心構えなど…。
まったく別モノと言っていいほど、音楽を学ぶことの違いに戸惑われる日本人の方も少なくありません。
そして(きっと多くの日本人にとって)一番の課題となるのは、自分の意志や考えを明確に表現し、主体的に音楽やレッスンと向き合うメンタリティです。
先述のとおり、欧米のピアニストたちは、幼少のころから当たり前のように自分の考えを持ち、個性的な音色を奏でる人たちがたくさんいます。
それは、欧米の文化・歴史に根ざして育まれた特有の資質であり、欧米の音楽教育はこのような価値観を前提として行われています。
つまり、個性や主体性を発揮することは、欧米の方たちにとっては一切の疑問を挟む余地もないほど当たり前でごくごく自然のことなんです。
しかし、日本人はそうではありません。
そして実は、そのようなメンタリティの違いによって満足行く留学生活を送ることが妨げられることがあります。
ピアノのレッスンや技術以前に、文化や風土、価値観のほうが留学生活に大きな影響を及ぼすと、私は留学時代に幾度となく感じてきました。
まったく異なる授業スタイル
ドイツではじめての師、キリル・ガーシュテイン。彼の教えが、私のレッスンの軸となっています
もう少し具体的にお話いたしますね。
ドイツでは、音楽の知識や演奏のスキル以前に「自分の意志」を明確に示すことが求められました。
例えば、レッスンは先生のレクチャーを聞くのではなく、自分が疑問に思うことをどんどんぶつけるスタイルでした。
しかし、まず(楽曲などについて)「私は、こういう風に考えています。私は、このように思います」という主張がなければ、疑問をぶつけることはできません。
そして仮に、意図のない疑問をぶつけても「なぜ、そう思うんだい?」と質問を返されれば、答えに詰まってしまいます。
そのため、私は留学当初、先生に疑問をぶつけることさえもできずにいました。
教わることを待っていてはダメ!
フランス人名ピアニスト、ジャン=クロード・ペヌティエ氏。ヴィルクローズ音楽院での講習会にて
先生が話してくれることを、受け身になって待っていてはレッスンしてもらえません。
- 「どうして、ここはそのように弾くの?」
- 「私は、このように弾きたい」 etc
レッスンには、主体的に参加すること。
後からわかったのですが、ドイツのみならずヨーロッパには、このようなレッスンスタイルや価値感が、教育のベースにありました。
そして私は、ドイツで生活するにつれて、ようやく主体性や個性を重視する価値観はヨーロッパの文化のひとつであることを理解しました。
ドイツに留学をしてからがスタート
シュトゥットガルト音楽大学でのピアノ講習会にて
ドイツ留学は、あなたにとってゴールではなくスタートであることを、私は理解しています。
だとするなら(ピアノのことだけでない)あらゆる知識を学んでおくことが、あなたの留学生活をより充実したものにしてくれると私は思います。
なぜなら、留学生活において「音楽を学ぶ時間」とは、あくまで“生活の一部”であり“すべて”ではないからです。
そして「音楽を学ぶ“以外”の時間」や衣食住などの「環境」が快適で充実していることが「音楽を学ぶ時間」を充実させる土台になります。
あくまで、充実したドイツ留学生活を送ることがあなたの目的であるはずです。
そのために私は、ドイツ留学を前にあなたが学んでおいたほうがよいことは、決してピアノの知識や技術だけではないことを“あえて”強調してお伝えさせていただきたいと思います。
日本人は海を超えて、世界へ羽ばたくべき!
ドイツ、シュヴェービッシュ・ハルという街の風景
少し厳しいように伝わってしまったかもしれません。
けれど、私はぜひ多くの日本人ピアニストに海外(できれば音楽の本場)で学ぶ経験をしていただきたいと思っています。
くり返しますが、私は、ヨーロッパの音楽教育メソッドを日本人が実践することで、ピアノのスキルを“本質”から伸ばすことができると考えています。
そして、日本では得ることのできない経験の数々があなたが奏でる音色やあなたの人生にまで、より芳醇な深みや奥行きをもたらしてくれます。
だからこそ私は、今こそあなたにその夢を叶えて、海を渡って欲しいと心から強く想い願っています!
ドイツ留学生活を充実させることを目的としたトータルサポート
以上のことから、私はこれまでの自身の経験を通じて、あなたのドイツ留学の実現を応援できないかと考えるようになりました。
そこで私は、新たなレッスンをはじめることにしたんですね。
それが「ドイツ留学をめざす方のためのプライベートレッスン」です。
ドイツ留学の実現には、当然、音大の留学試験をパスすることが大前提です。
しかし私は、あなたに音大合格の“その先”を見据えておいていただきたい。
だから、このプライベートレッスンで学べることはピアノのスキルだけではありません。
ドイツでの留学生活を充実させるために必要なあらゆる知識を学んでいただくことができます。
一例を挙げるなら「ドイツ語のレクチャー」です
当然、音大での授業はドイツ語で行われます。
そして音楽の授業ですから、ドイツ語の音楽専門用語が飛び交います。
そのため、単にドイツ語を学ぶよりも、ドイツ語の音楽専門用語を学ぶことからはじめて、次第に日常会話を学ぶほうが望ましいでしょう。
もちろん、ピアノのレッスンも行います。
ドイツ留学を実現するには、やはり留学試験をパスできるだけのピアノのスキルは必須です。
あなたの真のチカラを発揮する機会があります
しかし、ピアノのレッスンはドイツでの授業を想定したスタイルで行います。
先述のとおり、ドイツの音大での授業は「自分の考えを主体的に、言葉と音で表現する」ことが求められます。
そこで、プライベートレッスンではつぎのことを意識的に取り組みます。
- あなたが楽曲から感じ取るインスピレーションを、私に教えてください
- そして、あなたがどのようにメロディを奏でたいのか?どうしてそのように奏でたいのか?、その想いを私に伝えてください
- さらには、あなたのインスピレーションを指先から鍵盤へそして音色へと昇華し、表現してください
あなたの内側に宿る「意志のチカラ」を解放することが、ドイツでの授業をより有意義なものとしてくれます。
そのために必要な形式の授業を、プライベートレッスンで行います。
そうした経験を積み重ねるほどに、今よりも(ドイツ留学前からすでに!)あなた独自の音色が奏でられるようになるはずです。
すなわちそれは、あなたのピアニストとしての演奏スキルの向上に直結しています。
プライベートレッスンのながれ
プライベートレッスンは、1回120分です。
また、単発での受講が可能です。
レッスンの大まかなながれとしては、前半60分でピアノのレッスンを行います。
そして後半の60分では、そのときあなたが学びたいことを私に質問してください。
もちろん、あなたにとって必要だと考えられる知識を私から提案してお伝えすることもあります。
しかし、先にもお伝えしたとおりドイツでは自らが先生に学びたい意志を示すことが(当たり前のように)求められます。
それを考えますと、ぜひ私のプライベートレッスンにおいても、あなたに主体的に学ぶ意欲を私にぶつけていただきたいと思っています。
どうか、プライベートレッスンの1分1秒を、ドイツでの充実した留学生活の礎にしてください。
ドイツ留学をめざす方のためのプライベートレッスン概要
- レッスン日時:予約制(お申し込み後、受講可能な日時をお伝えいたします)
- レッスン時間:120分/回(レッスンは、単発での受講が可能です)
- 受講料:4万円/回(税込)
- お申し込み方法:LINE・お電話・お申し込みフォームから承っております(レッスンは、予約制です)
定員につきまして
現在、私のスケジュールの大半はレギュラークラスの生徒さんのレッスンに当てられております。
そして同時に、ピアニストとしての活動および練習も日々、行なっております。
そのため、プライベートレッスンを受講いただける人数には、現状どうしてもかぎりがあることをお詫びしなくてはいけません。
そして、定員は決めておりませんが、お受けできないと判断しましたら受付を休止させていただく場合がございます。
ですので、どうぞプライベートレッスンをご希望の方は、今すぐお申し込みいただき受講を確定させてください。
お申し込みはカンタンです
レッスンは、予約制となります。
ご予約は、LINE・お電話またはホームページから承っております。
また、お問い合わせにつきましても上記からどうぞ。
※レッスンのご予約は、受付順にお取りしております。ご希望の方は今すぐご予約いただき、レッスン日時を確定させてください
LINEでのお申し込み
下記ボタンをタッチして「友だち追加」してください。
その後「トーク」より、体験レッスン受講の旨をお伝えください。
お電話でのお申し込み
070-1044-6857[受付時間:月曜〜金曜、9:00-18:00(土日祝のぞく)] にご連絡いただき、体験レッスンの受講希望日時をお伝えください。
ホームページからのお申し込み
お申し込みフォームに必要事項をご記入いただき、送信してください。
お申し込み時点では、まだ予約日時は確定しておりません。
ご希望のレッスン日時を確認のうえ、レッスン日時確定のためのご連絡をさし上げます。
フリューゲルピアノ教室へのアクセス(春日井市)
JR春日井駅より南へバスで約3分、バス停よりすぐ。
体験レッスンお申し込み後、詳しい所在地をお伝えいたします。
補足:継続的なレッスンをご希望の場合
継続的にプライベートレッスンをご希望の方には、継続コースをご用意しております。
継続コースについて詳細は、プライベートレッスン受講時にご相談ください。
もし、かつての私がこのレッスンを受けていたら…
2017年、アンサンブル講習で再びドイツに短期留学
私は、このプライベートレッスンを、ドイツ留学を夢見ていた“あの頃”の自分にも受けてもらいたいなんて思ってみたりもします。
なぜなら、私自身、留学をめざしていたときにはとにかくドイツ留学することに手一杯だったからです。
そのため、留学してから身をもって気づかされたことや、困難な壁にぶつかる経験を数多くしてきました。
しかし、そのような失敗や遠回りは、すでに私が十分に経験しています。
ですので、あなたには充実したドイツ留学生活を送るための“エッセンス”だけを学んでいただきたいと思っています。
あなたの留学生活が、より充実したものとなること。
そして留学生活を経て、世界的ピアニストとして活躍するあなたにお目にかかれることが、今の私の夢のひとつです。
そのような“輝かしい未来”を、私とのプライベートレッスンからはじめませんか?
どうか、このつづきをレッスンでお話できることを願っております。
それでは、教室であなたにお会いできることを楽しみにしておりますね。
最後までお付き合いくださいまして、感謝いたします。
フリューゲルピアノ教室 主宰
安藤 玲奈