2025年 あけましておめでとうございます


久しぶりの更新になりました。

新年あけましておめでとうございます。
あっという間に2025年がやってきましたね。


子育て中ということもあり、小規模でやっていますが、
その分生徒さんが来てくださった際にはそれぞれに合った形で、
自然体で生徒さん自身が気負わず好きなだけ、
一緒に音楽を楽しんでいけたらなと思っています。

久しぶりのブログ記事で何かこう、と思いましたが、
改めて(改まって)レッスンで大切にしていること、を
書いてみました。

なぜなら、最初このホームページを作ったのも、
もはや6年ほど前(!)になります。

最初のページを見直した時に、
ちょっと直したいわー!と思うほど文章が長かったりして、
最新バージョンにしたいと思っていますがなかなかできず(笑)

直したいのですが、なかなか手を加えられそうになくこちらに書きます😂


それではレッツゴー


目次

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●2024年 大人の方たちとのレッスン
●2024年 子供たちとのレッスン
●これからちょっと取り入れていきたいこと

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● 2024年 大人の方たちとのレッスンを思い出して

ピアノのクラシック音楽への愛情と、
学びたい気持ちをもって探求熱心にレッスンに来てくださる方ばかりで、
振り返ってみても自然と入魂になってました。

この曲弾きたい!というような楽曲を取り上げるレッスンでは、
音符の読譜にとどまらず、
作曲に託された想いや表現のアイディアも「なぜ?」というところから、
どうやって弾いたら良いの?!を紐解いていきます。

技術的に、ここどうやって弾いたら良いの?というよくある疑問にも、
こう練習すれば良いという小手先のテクニックではなく、
(もちろん小手先にみえるコツもありますが)
どうしてそうするとここでは良いのか?
そもそも正解はあるのかな?というところもお話したりして
一人でも、或いは、ユニークなアイディアを思いついたり、
ご自身でも考えていけるような考え方を身につけていきます。

どこかでレッスンに行って言われても自分のクセにあっていなくて
根本が解決されていなくてなかなか変わらず苦労されている方や、
ただ先生の弾き方をまねしなさいという感じのレッスンになり、
楽曲の語りたい深いところをよくわからずに弾いていて、
自分の心からの気持ちの開放感、表現が感じられず弾いていらっしゃる方(楽曲の深い豊かさを表現する音の細部までよく聴こえていない)ももしかしたら多いかなぁと感じます。

私はドイツで最初に習ったキリルのようなスターピアニスト先生に音楽についていつも問いかけられ、
テクニックに関しては留学最後のころに種明かしのようにドイツ人の先生や橋本京子先生にじっくり教わることができたので、(もちろん音楽的なセンスも多大に影響をうけましたが)
より読み解いたり、演奏を作り上げるのが楽しくなったと思います。

苦労がたくさんあった分、今誰のレッスンを受けることもなく自由に自分で考えて弾けるのが楽しいです。
レッスンを受けられたとしても刺激を受けながらも、自分の弾きたいように弾きます。
もちろん、師匠と思うピアニストや新しく惹かれる演奏家の音楽を聴いて刺激も受けながら
これは取り入れたいなと自分でアレンジできるのです。

なので自分で考えて仕組みがわかると、
より肩の力を抜いて、本当の芸術作品としてのクラシック音楽を味わっていけるので、
より深く音楽をピアノで楽しみたい方には
まず「自分がどうしたい?」という自分のセンスを感じること、
作曲の仕組み、伝統的な考え方や弾き方を知り、それをもとにしっかり組み立てて行くこと
そこから自分のアイディアに導いて行くこと、を伝えていきたいと思います。



●子どもたちのレッスンについて

現在、子どもの生徒さんは紹介された方のみレッスンしていますが
来てくれている子どもたちには、
大人の方たちへのレッスンのように私の経験も含めながら、
ピアノを弾けるようにということや基礎も念頭におきながらも、
まずは
ピアノという自分の代わりに歌ってくれる楽器をとおして心から音楽する、歌うよろこびと、
基礎をじっくり学びつつ、
想像力を膨らませる時間を、音楽がおもしろいと感じられる瞬間をたくさん作っていけたらと思っています。

募集再開の際には改めてお知らせいたします。

●これからちょっと取り入れていきたいこと

今も既にできる方には少しだけ取り入れていますが・・・!

(あっという間に時間が過ぎるので)

もっと「音楽をピアノで語ること、唄うこと」のために。

音楽はただ楽譜をなぞるものではなく、

内側から湧き上がる感情やストーリーを音に乗せて語るもの。

クラシックの勉強で得たことだけでなく、
これからはもっと即興演奏や音楽を鑑賞する(よりいっそう、目に見えないものを、感じ取って聴くチカラに注目する)こと、
色彩感やストーリーからイメージを膨らませることなど、
演奏をより深く味わうためのエッセンスを
もっともっとフランクに取り入れていきたいと思ってます。


そんなこんなで、もし興味のある方、レッスン生の方、
どうぞよろしくお願いいたします(^ ^)