ピアノがんばって良かった♪スーパー(?!)脳みそ

さて、
最近引き続き、ピアノと脳みその関係について勉強しています♪

右脳は感覚、左脳は思考 という機能がそれぞれあると一般的に知られていると思いますが、

脳科学の発展によって
今は、



右脳は感覚、左脳は思考
はもう昔の話


なんだそうです。

音楽と言語は、同じ場所で認知されていて、
左右両方の大脳半球を使用しているとのこと。

なんと


音楽の方が、言語より脳を広範囲で使用している

ことがわかってきています。

音楽トレーニングは、脳に良い影響を与えるということを
書かせていただいていますが、
これまでの研究は、楽器ならなんでもいいというものでした。

保護者の中には、吹奏楽部経験者の方も多いと思います。

フルートやクラリネットといった木管楽器
トランペットやホルンといった金管楽器
バイオリンやチェロといった弦楽器
マリンバや大太鼓といった打楽器
ギターやベースなどもあって
様々な楽器があります。

その中でピアノはなぜか
圧倒的に子どもさんの習い事としてはポピュラーです。

好きなら他の楽器でも歌でも何でも良いと個人的には、
思いますが♪

脳科学的には、他の楽器と何が違うか?
科学的に実証された研究を多数紹介していきます。


まずは、YouTubeから!

”A Piano Lesson for Life – Changing the Brain through Music ”
ピアノで生涯学習~音楽を通して脳を変える


ノルウェーの音楽と脳についての研究者で、
ピアニストでもある
Geir Olve Skeie 氏のTEDトークです⭐️

YouTubeの自動翻訳機能を使うと日本語翻訳が見れます


”Just play. your brain will love it.”

(ただ弾いてみて。あなたの脳みそは喜びます)

ほぉぉ!!

何となく小さい頃は、ただ楽しい〜とピアノを続けていたのですが
脳科学者から見たらこんな効果があったとは、
オドロキでした、、、。

弾いている本人には自覚はないですし、
ピアノを習われている方も同じだと思いますが、笑
脳科学的に見るとなんだかとても良いことだったのですね。



ピアノを弾くって日常生活にはないと特別な作業でありますが、
実は、小さいうちからちゃんとステップを踏んで行けば
誰でもできることなんです。

なかなか弾けない、でも両手で好きな曲をさらっと弾いてみたいな!
スモールステップで、「弾ける」を重ねていけば、
絶対に弾けるようになります。


自然体な弾き方、楽しみ方は私が保証します。

そしてその結果、音楽を楽しむという最高の喜びが手に入るだけでなく
脳への良い影響も手に入る

などなど、、、

コロナになって人が集うところに行くことが減りました。
話す機会も減るわけで。
ボケたくないなぁ〜なんて思っていましたが、
ピアノのメリットを知り、100歳になっても続けるぞー!!なんてモチベーションになったのでした!笑。

まぁ、脳にいいからというより、楽しいから弾くのですけどね!!

*おまけ*

動画の翻訳の一部を
動画を見なくても、理解できるよう、
紹介します。


音楽家、ピアニストの脳梁という左右の脳をむすぶ部分の図あり。

↓↓↓↓↓↓

翻訳引用: バイオラ大学ピアノ教育学講師 河村まなみ先生)

ピアノを弾くという行為は、高度で多種多様な能力を必要とします。

まず楽譜を読みます。

音を 読んで、指の動きに変換し、それを両手で行います。
その努力が正しく音に反映されているか 確認します。



視覚、読解力、計画力、運動機能、聴覚機能、つまり

脳全体を活用

するのです。

この動作を練習で繰り返すことで、

心にとってはご褒美機能が働き、



脳にとっては脳内神経ネ ットワークを構築することになるのです。


音楽家の脳は神経科学者にとっては贈り物のようなものです。


(!)

長期間の専門的な楽器の訓練を受けた人達の脳は、
音楽が脳にとっても
贈り物だということを表しています。


この図↓
の黄色い部分が音楽家の聴覚野ですが、
高性能にできていて、

音楽だけでなく言葉の処理にも優れています。

(個人的に、言語能力は個人差があったり、トレーニングをしっかりできているかとかも関係すると思います。能力はあるかもしれないが、
音楽やっていると音で表現しようとして国語能力に頼ろうとしない。ことが多々あるかと。。笑)

2つの大脳半球をつなぐ橋である脳梁は一般人より大きくて強いです。
オレンジ色で示されている部分です。


手の機能ももちろん高性能です。
手の動きを司る脳の部 分は、一般人より大きく、繊細な動きに
対応することができます。



音楽の訓練を受けた子供や 青年達は学業成績が良いことが多く、
IQ テストや記憶力テストも同様です。


また音楽創造は痴 ほう症予防になり、

脳の高齢化を遅らせる働き

もあります


ですから、私は皆さんに、脳に良いことをしてあげて下さいと勧めます。
そうすれば、脳もあなたに良くしてくれます。
コンピューターの中にもピアノの機能が入っていますよね。
それで 自分なりに始めてくれても良いです。
脳はその音楽を喜んでくれるはずです。
ありがとうございました。