趣味のピアノがアツい♪



梅雨が明けて、いよいよ夏らしい気候になってきました。

アツいアツい・・・言いながらの日々がまた始まるのかな。

ドイツの友人から届いた初夏の写真です


今こちらのレッスン室では、大人の方のレッスンがアツいです。

みなさん趣味で弾かれていますが、

「なんとかして、ピアノを弾き続けていたい」

「一曲でも何か絶対弾けるようになりたい」

こんな素敵な想いを持ってレッスンに来られ、
度々とても嬉しくなります。

いつもありがとうございます。

中には、小さい頃に習っていたけれど、
途中で一回辞めてしまった。
けれど、音符が読めて、今なんだか楽器をまた触ってみたくなって、
はじめました。

という方も。

若い頃には、音譜を正しく読み、再現することは、
なかなか苦労で、、
という悩みむイメージがつきものかと思いますが、

コツコツと続けていて自分の手や身体に馴染んだ動きは、
誰に取られることもない、
自分の財産として残っているものですね。


祖母がよく言っていました。

「自分で習得した技術は誰にも絶対取られないからね」

お金をかけて手に入れる「モノ」
ではなく「自分自身の身体にずっと残る感覚・技」

とでもいうのでしょうか。

なので、子供の時に、練習はいやという方はたくさんいますが、

視点を変えて、
練習は大変だから我慢するもの・・・
でも練習は大事!毎日なさい!

ではなく、
憧れがあるから繰り返しやってみる
の方にフォーカスを持っていけると良いですよね。

憧れを持たせてあげること、そのような姿勢を見せてあげることも
大人の役目です。

私自身も練習ができないことがありますが、
若いころに練習して得たことは、
不思議とずっと身体に残っているもので、
ふとピアノで出したい音を出してみると、
自分の心の一部が音に流れ出るようで、
うまく弾けなくとも「何か、またやってっみよう!こうやってみようかな?」
と音の出し方を変えたり、見えてくるものがあるわけです。

自分自身の鏡のよう。

趣味でみえる大人の方達も、
メロディを弾き、また新たな音の世界を広げられていっています。

少し弾けるようになると、
またそのほかの魅力溢れる(難易度もちょっと上を目指して)
ピアノ曲を弾いてみたくなるのが、ピアノの魔性ですね

というわけで、
大人の方の為のミニミニ弾聴(ひき)合い会
これから定期的に開催していきます。


昔習っていたけど、再びマイペースで弾いて良い感じで弾けるようになりたいなぁ、趣味で習ってる方の演奏を聴き合いたいな、
という方にも新たな目標としてしていただけたらな、と思っています。

とはいえ、皆さん素敵な方たちばかりで、
とてもリラックスした雰囲気になりそうで、とても楽しみです。
練習頑張ろう〜