もう直ぐ10月!
ということで、ようやく涼しい風も吹く季節になってきました。
ピアノの先生をしていると、夜が空かないことが多いのですが、
回数調整のため、たまたま空いていた夜。
大好きなジャズを聴きに行ってきました。
なんといっても、ジャズの本場ニューヨークで活躍している日本人ミュージシャンの
演奏が聴けるというので、逃すわけにはいきません。
予約をしていて、私はピアニストの後藤さんの大ファンを公言しており、
フロント目の前の特等席を用意して頂いちゃいました。笑
30年以上もニューヨークの数々の
ミュージックシーンで活躍されてきたベーシストHide Tanakaさん、
同じくNYで活躍されていて洗練されたジャズバイオリンの音色のMichi Fujiさん。
一瞬の間に数えきれないほどの音の重なりをその場で調理して、創ってしまう魔法使いのような後藤さん。
目の前で繰り広げられる音楽の渦に吸い込まれていました。
止まらない音楽の波にいとも自然に乗ってくる三つの楽器の音の重なり合いに、
言葉のないコミュニケーションを聴き、
これぞグルーヴというものを体感。
最高にエキサイティングでした。
あぁ音楽って楽しいな!
そんな幸せを感じさせてくれる夜でした!
音楽は言葉では言い表しきれないものです。
その場の振動を体で感じることです。
そんなことを感じさせて、気づかせてくれる音楽家、そして生で聴けることは貴重です。
そんなジャズシーンをおもてなししてくれるお店の方々、コンセプトも素晴らしく、
このような音楽の場が増えていくと良いなと思います。
とても気さくな後藤さんとタナカさん。
幸せな顔している私の顔(笑)
終演後はお話もさせて頂けたりして、良い時間が流れています。
またジャズバイオリンのミチさんは、愛知で私の出身高校のバイオリンの先生のもとでもともとクラシックを習われ、
現在ニューヨークでは子供にバイオリンも教えられており、
ユニークなメソッドで教えられていることも知り、勉強になりました。