
涼しくなったかと思ったらまたお昼間には暑くなったり、
雨が降ったりと、
変なお天気が続きますね。
私も一連の行事がひと段落し体調を崩してしまいました。
季節の変わり目ですのでめまぐるしいこともあると思いますが、
夏はもう終わりかぁ、とちょっぴり寂しさも感じますね。
そんな今日この頃ですが
癒しの存在のことを書いてみましょう。
レッスンをしていて夕方ごろになると、
レッスン室にいそいそとやってくるコがいます。
ピアノと同じ色の生物です・・・
さて何でしょう?

猫です。
この猫が自己紹介したいといってますので
こちらに書かせてもらいます。
『こんにちわ。わたしの名前はあんこ。
お餅のようにやわらかいお腹を
ぼてぼてっと揺らしながらみんなに挨拶回りして
撫でてもらうのが好きな、白黒猫の女の子です。
そんな私の日課をちょっと見て頂戴。
ある日は鍵盤に飛び乗ってみるの。
歩くと音が鳴る不思議なハコだにゃぁ。
中にはなにがあるんだろう?』

(※よい子はまねしないでネという図^^;)
「ある日はピアノに乗って練習を邪魔したり、
お外の景色を懐かしんだり・・・・
あ、そうそう、私はもともと外の猫だったの。
だけどさむーい冬の日に
鼻も目も鼻水や目やにで詰まって息ができなくなりそうなところを
今の飼い主ニャンにつかまえられて・・・
気がついたら
目も開いて色々なものが見えるようになってたです
そして
気がついたら、たくさん食べて、
こんなにまーるくなっちゃってたってわけ。」

「あ、でも勘違いしないで欲しいのは・・・
食べてばかりのただの猫じゃニャイのよ。
ちゃんとみんなが練習してるかレッスンのお部屋に来て、
聴き耳立ててちゃーんと聴いている、
音楽カンショウできる猫なの。
しかもとってもおとなしく聴いてるのよ。
みんなのピアノもよかったら聞かせてチョウダイね 」

「わたしは飼い主ニャンのように、ピアノのエンソウに口出ししたりしないわよ。ただじっとこうして聴いているのが好きなの。
聴いてたら眠ってしまっていることも多いけれど・・・
みんなに会えたらうれしいにゃん、これからもよろしくねっ」
とのことです〜。
不定期にレッスン室に出没します。
ありがたいことに、みなさん猫・動物好きな方が多く、
可愛がってもらっています。
お昼や最近は暑い日には寝ていることが多いです。
ピアノにも猫の毛が入ったりするとよくないので、
常にコロコロして、
アレルギーがある方が来るときは出没できないよう、
規制線を張っております。
なので猫がニガテ〜という方は遠慮なく教えて下さい。
猫はピアノの音色が好きです。
歌声も深妙な顔つきをされます。
弦楽器もちょっと苦手のよう。
ピアノは爆音でもそばにいて平気のようです。
不思議な生き物です。